ボケについて

 エチカの鏡でやっていた認知症!
 他人事では無い気がしたので、簡単にまとめてみました。
 ●ボケやすい人の5つの共通点 ※湘南長寿園病院 院長松川フレディ氏曰く
  ①生活環境が変わった人
  特に環境の激変にあった方は危ない
  年を取ると環境の変化に順応しにくい
  混乱不安は認知症につながりやすいという

  ②精神状態が不安定な人

  ③生活習慣が不規則な人
  生活習慣病を持っていると認知症の発症率が高いという
  ※生活習慣病とは、糖尿病・高血圧・高尿酸血症など

  ④食生活が偏っている人
  肉ばかり食べてる人…肉の脂は動脈硬化をすすめ、
  脳の血管が詰まり認知症になる可能性が高まるという
  魚に含まれる不飽和脂肪酸は動脈硬化を抑制する働きがあるという

  ⑤偏った性格の人
  普通よりも非常に頑固であるとか非常に几帳面であるとか
  平均からかなり逸脱をするというような性格な人たちを偏りのある性格という
  偏った性格の人には、老後、人が寄り付かない
   ⇒頭を使うチャンスが減り認知症になりやすい
  ※偏った性格…性格を作るのは脳なので、性格が偏っているってことは、脳の使い方が偏っている
   どーしたら良い?
   『 ホームだけでなく、アウェーのこともやろう 』苦手なこともやろう


 ●ボケやすい度チェック
  Q1.段取りを覚えていないとイラッとする
  Q2.悩みや愚痴は他人に相談しない
  Q3.異常にキレイ好き
  Q4.大人数での仕事より個人での仕事の方が好き
  Q5.若者の言葉遣いが嫌い


  3つ以上○があるとボケる可能性が高いらしい。
  私は1つでした C=(^◇^ ; ホッ!

  【補足】
  Q1.完璧主義はボケる可能性大
  Q2.ストレスを溜め込む人は要注意
  Q3.極端な性格は可能性大
  Q4.孤立した生活はボケを誘発することも
  Q5.新しいものを許容できない脳は要注意


 ●ボケないための生活習慣とは
  ・散歩をする
   歩くことにより脳への血流が増えるから良い

  ・新聞を声に出して読む
   声を出すとノド・舌・頬の筋肉が活性化され、脳への刺激が増えるから

  ・料理を作る
   料理はクリエイティブな作業であるため、脳の運動神経・記憶中枢が刺激される

  ・社会と交わる
   人と交わり刺激を受けることが大切 ⇒ 生甲斐、意欲が生まれる

  ・電車・バスで出掛ける
   初めての土地で、軽い緊張感が生まれ認知症予防に繋がる

  ・日記をつける
   日記をつけることで1日のケジメがつき、認知症予防につながる
   今日あったことを思い出すことが重要

  ・恋をする
   恋をするのが、一番の脳への刺激になる


 最後に番組で取材されていた若年性アルツハイマー病の夫の看病を
 15年されている奥さんの言葉がジーンとしたので紹介させていただきます。

 看病の中心の生活の中で思わぬ出来事が。。。

 「きっと私のことは奥さんだと忘れたのね」
 「どっか親切なおばさんだと思ってたんじゃないですかね」
 そんなあるとき
 「一緒になってくれる?」って言うから
 「えっ」と思ったけど
 「いいよ」って言ったのね
 そしたら、、、
 「良かった」 って言ったんですよね
 「そういうこと言うような人じゃないんだけども」
 「私 見合い結婚でしたから プロポーズされてませんので
 まぁ、一回してもらっただけでも幸せです」



 最後の一言、ウルルンしてしまいました(涙)
2010-02-14