イライラは?花粉症は?

 今回は先日、放送された世界一受けたい授業の3時限目から

 春の体にいい!正しい乳製品の取り方
 日本では飛鳥時代にすでに乳製品が食べられていたそうです!
 しかし、近年問題になっているのが、日本人のカルシウム不足ですが
 1日に必要なカルシウムを摂るには
 たとえば煮干なら270g必要なのに対して、チーズならわずか20gで摂ることができます。

 チーズに関するあれこれメモ
 ・チーズにはカビなどにより熟成するタイプと熟成させないフレッシュタイプなどがある
 ・チーズは牛乳に乳酸菌を加えて作りますが、その乳酸菌の中に酵素が入っていて
  免疫を向上させるような成分を多く持たせている
 ・チーズにはガン予防コレステロール値を下げる働きがある共役リノール酸という成分が
  牛乳の約10倍の濃度で含まれている
 ・ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは?
  ナチュラルチーズ … 牛乳を固めてそのままあるいは熟成したもの
  プロセスチーズ  … ナチュラルチーズを一度加熱して溶かしてそしてまた固めたもの
 ・体の酸化を防ぐ抗酸化成分を含んでいる
  そのチーズの抗酸化力の強さを見分けるポイントは、カビの量が目安となります

 バターに関するあれこれメモ
 ・バターにはビタミンAが豊富に含まれる
 ・そのビタミンAが角質やコラーゲンの合成を助けてくれ
  乾燥から肌を守り、肌荒れを予防する効果が期待される
 ・バターの脂肪分は肌に潤いを与え、肌を守ると言われている

 ヨーグルトに関するあれこれメモ
 ・ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を入れて発酵させて作るため
  牛乳の良さに加えて乳酸菌の良さがプラスされたものである
 ・カルシウムの吸収率が良くて、1番の働きはお腹の調子を整えてくれる
 ・ヨーグルトを食べるタイミングが重要で、乳酸菌は消化液に非常に弱いので、
  何かを食べたあとの方が、より効果的である
 ・多くの乳酸菌は腸に定着しないので、毎日食べないと効果が期待されない
 ・花粉症の予防に良いと言われる
 ・ヨーグルトにはカゼインというたんぱく質が含まれて
  体の免疫バランスを調整して、花粉症などのアレルギー反応を抑えてくれる
 ・ヨーグルトをリンゴ(皮付き)と一緒に食べるとさらに効果的なり
  リンゴの皮の付近にフィセチンというポリフェノールがあり、
  アレルギー症状を抑えてくれる働きがある
 ・乳酸菌やビフィズス菌の種類によって食べ分けるとさらに効果的!!
  花粉症の症状の緩和がさらに期待されるモノ
    ⇒ L-55乳酸菌(OHAYOのL-55など)
  腸内環境を改善し、お腹の調子を整えるモノ
    ⇒ 乳酸菌シロタ株(Yakultのソフールなど)
  インフルエンザ予防やコレステロール値の低下作用が期待されるモノ
    ⇒ ビフィズス菌BB536(森永のビヒダスBB536など)
  排便のリズムを正常にしてくれるモノ
    ⇒ BE80菌(DANONEのBiOなど)

 オマケ
 味噌ラーメンにヨーグルトを大さじ1杯分を入れると
 ヨーグルトの旨味成分イノシン酸と味噌に含まれるグルタミン酸との相乗効果によって、
 美味しくなるそうです♪是非一度、お試しください
2010-04-20